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⑤使用バッテリーの規格を統一して余分を抑える

ヘッドランプ
手持ちの道具全体を見渡して、使用バッテリーを揃えるのがポイント。
ヘッドランプ以外にも、電池やバッテリーを使うキャンプ道具は多い。
そこで忘れてはいけないのが、使用するバッテリーの規格はなるべく統一すること。揃えておけばいろいろな種類の予備電池を持たずに済み、万が一、バッテリーがなくなった場合もほかの道具から流用できる。
ヘッドランプ
充電式なら毎回電池を用意する必要がなく経済的だ。
また、USBから充電できるバッテリーを採用したヘッドランプも増えている。
この場合も電池と同様、充電タイプで基準を揃えるといい。こうすることで、予備バッテリーや電池を複数持たずに済む。
 

⑥併せて覚えておきたいヘッドランプ豆知識

ヘッドランプ
暖色を採用するモデルは少ないがいろいろなメリットがある。
最後に、いくつか覚えておくと役立つ豆知識もお伝えしよう。
ヘッドランプの電球色は、白色と暖色の2種類があることはご存知だろうか。大半のモデルは蛍光灯のような白色だが、暖かみのある電球のような明かりを選ぶこともできる。
白色と比べると、電球色は食事が美味しそうに見えるのがキャンプではメリット。また、透過率が高いので霧の中でも乱反射せずに先を照らすことができるのだ。
ヘッドランプ
小型のランタンやハンドルライトも便利だが、ヘッドランプは1人1台必携。
小型のランタンやハイパワーなハンドルライト(懐中電灯)も登場して人気を集めている。
サイトを照らしたり、トイレに行くときにはとても便利だが、ヘッドランプでないと両手が空いた状態で狙ったところを照らすことは難しい。特に夜間の料理や細かい作業にヘッドランプは必要不可欠。
ランタンやハンドライトがあっても、ヘッドランプは1人1台必携のギアである。
ヘッドランプ
帰宅後にと思っていても忘れてしまうため、キャンプ撤収時に電池を外すクセをつけよう。
ヘッドランプを長持ちさせるための簡単なケア方法も押さえておこう。
使用後は濡れや汚れを乾いた布で拭き取ること、そして長期間使用しない場合に備えて、使用後はバッテリーを抜いておくこと。これだけでOK。
バッテリーを入れっぱなしにしてしまうと、自然放電や液漏れの原因になってしまうので、拭き上げたらバッテリーを抜く。これがヘッドランプと長く付き合うためのコツだ。
 
[取材協力]
マイルストーン
06-6719-2281
http://milestone81.com
「Camp Gear Note」
90年代以上のブームといわれているアウトドア。次々に新しいギアも生まれ、ファンには堪らない状況になっている。でも、そんなギアに関してどれほど知っているだろうか? 人気ブランドの個性と歴史、看板モデルの扱い方まで、徹底的に掘り下げる。 上に戻る
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池田 圭=取材・文 矢島慎一=写真


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