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2020.10.24

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Gショック「AW-500」がフルメタル化! 偉大なる歴史を振り返る

カシオが誇る不朽のエポックメイキング、Gショック。「落としたら壊れて当然」という腕時計の概念を打ち壊したタフネスの象徴は、“一家に一本”と言わんばかりの普及率を誇り、その人気は令和の時代になっても色褪せることはない。
Gショックの誕生は、1983年にまで遡る。当初はデジタル表示の角型モデルのみの展開だったが、「針が絶対に落ちないアナログウォッチ」をコンセプトに開発された1989年デビューの「AW-500」もまた、常識を塗り替えた名作として記憶されている。
「AW-500E-1E」1万4300円/Gショック(カシオ計算機 03-5334-4869)
アナログ時計は、針や歯車をはじめとする繊細な部品で構成されている。だからこそ衝撃に弱く、何の変哲もない日常生活でさえ、故障のリスクと隣り合わせだった。
しかし「AW-500」は、Gショックを象徴するタフネスのDNAを継承し、部品の軽量化で耐衝撃性を向上。
また、ラウンドタイプの形状も同ブランドとしては意外性のあるデザインとして関心を引くと同時に、Gショック=デジタルという認識を刷新し、今日におけるGショックブランドのデザインとテクノロジーの可能性を提示した。
さて、前段が長くなったが、その「AW-500」のデザインを継承し、フルメタル化した新作「AWM-500D/AWM-500GD」が、11月20日(金)にリリースされる。
「AWM-500D-1A」6万6000円/Gショック(カシオ計算機 03-5334-4869)
「GMW-D5000」のフルメタル構造を応用し、技術的なハードルをクリアした「AWM-500D/AWM-500GD」。誕生の背景には、“創造貢献”の企業理念を体現するGショックの開発・デザインチームの飽くなき探究心があった。
一見「AW-500」と同じデザインに見えるが、最新作はオリジナルのサイズと比較して、微妙なサイズダウンを実施。
また、誕生初年度にグッドデザイン賞を受賞したデザイン美を忠実に再現するべく、バンドの駒に丸みをもたせているのも特徴だ。これによって、Gショックお馴染みの樹脂バンドと同様のラウンド形状を維持している。
さらに、ベゼルの表面処理を、ヘアラインやミラー仕上げなどパーツごとに細かく使い分けることで、メタルの質感を存分に活かしている。
左から「AWM-500D-1A」6万6000円、「AWM-500D-1A8」6万6000円、「AWM-500GD-9A」7万4800円/すべてGショック(カシオ計算機 03-5334-4869)
フルメタル化を記念し、当時の紙の図面を基に再設計した樹脂製の復刻モデル「AW-500E/AW-500BB」も同日にリリースが決定。
15、30、45の分数を記したインデックスと円形の穴が開いたユニークな分針をそのままに、オリジナルカラー、オールブラック、レッドの3モデルをラインナップする。
各1万4300円/カシオ計算機 03-5334-4869
「AW-500」のシンプルかつミニマルなデザインコンセプトをメタル化でも実現したGショックの意欲作。即日完売も予想されるだけに、気になる方はリマインダーの設定をお忘れなく。
 
[問い合わせ]
カシオ計算機 お客様相談室
03-5334-4869
市川明治=文


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