昨年25周年を迎えたユニクロのフリース。発売当時、アウトドアウェアの印象が強くあったフリースを、カジュアルウェアとして広く浸透させたのは、ほかならぬユニクロである。
以来、冬の定番として長きにわたり愛されてきたフリースだが、今年ある進化を果たしたという。
「なんだ、いつものフリースじゃん」と思うかもしれないが、これまでとは素材が違う。実はこれ、ペットボトル由来の再生ポリエステルを生地の30%に使用した、サステイナブルなフリースなのだ。
登場するのは「ファーリーフリース」シリーズの2モデル。軽くて、やわらかく、暖かいという従来の魅力を踏襲しつつ、新たに“地球への優しさ”も加わったというワケだ。
フルジップジャケットは、寒さが厳しくなるこれからの時季、アウターとして重宝するに違いない。
また、今年からファーリーフリースで登場したプルオーバーは、胸元のビッグポケットがアクセントに。軽くてストレスフリーな着心地の良さも魅力だ。
かねてよりサステイナブルな取り組みを推進してきたユニクロ。今回彼らの代名詞とも言えるフリースをサステイナブルに生まれ変わらせたことは、大きな意味を持つ。
定番のフリースが、次なるフェーズに突入したと言えるかもしれない。
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