OCEANS

SHARE

こだわりたいから日本製。ツウにも認められる妥協なき時計作り

どれだけムーンフェイズの本格クラシックにこだわっても、それが一部のマニアにしか手に取ってもらえないようでは自分たちが目指す時計ではない。
そこで選んだのは機械式ではなく、クオーツ式だった。
「クラシック パイオニア」ステンレスケース、38mm径、クオーツ、5気圧防水、ムーンフェイズ 3万2000円/カルレイモン info@karlleimonwatches.com
だが狙いは、コストを抑えるだけでなく、ゼンマイを巻いたり、時刻を合わせる手間も極力省くことのできるクオーツのメリットにもあった。
とくにドレスウォッチは、ウィークデイのビジネスシーンで着けることが多く、アクティブに過ごす週末は外しておくことが多い。
そうした休み明けでも確実に動き続ける信頼性と実用性において、クオーツが優るという判断があったからだ。

その一方で、国産の精度と品質にこだわり、ムーブメントはMIYOTAを搭載。同社は50年以上の歴史を持ち、長野県の工場でムーブメントを製造。1980年からは世界中の時計メーカーにムーブメントを供給する専業ブランドだ。
MADE in JAPANの徹底した検査と品質管理を実施し、信頼性の証として2年保証を採用している。
「クラシック シンプリシティ」ステンレスケース、38mm径、クオーツ、5気圧防水、ムーンフェイズ 3万1500円/カルレイモン info@karlleimonwatches.com
現在のラインアップは、スタンダードな「クラシック シンプリシティ」とフルカレンダーを装備した「クラシック パイオニア」の2種類を揃える。
いずれもアイコンであるムーンフェイズを備えるのは言うまでもない。
手に取ってまず驚かされるのがずっしりとした重厚感だ。クオーツを意識させず、腕に載せた重量バランスも絶妙で、着けた瞬間に良質が伝わってくる。
ストラップには本革を採用。時計が収まるモノトーンのケースも、高級感を湛える。
モデルのキャラクターに合ったケースには美しいポリッシュ仕上げを施し、38mm径の程良いサイズに、ショートタイプのラグはフィット感にも優れる。
「クラシック シンプリシティ」は、セクタータイプの文字盤にセンターサークルには螺旋状のギョーシェを施し、ソリッド感を生かしたリングとのコントラストが映える。存在感のあるドーフィン針は視認性も高く、飛び数字のアップライトインデックスの仕上げも目を引く。
カルレイモンの時計は、ケースとベゼル部分が別れたセパレート構造。コストと技術が要求され、クオーツ時計ではあまり用いられないが、よりクラシカルで重厚感のあるデザインを追求するために採用している。
「クラシック パイオニア」は、シンプルなベゼルが精緻な文字盤を際立たせる。
左右のデイデイトのインダイヤルは凹凸をつけたうえ、レコードパターンを刻み、メリハリを演出。滑らかなリーフ針とファセット仕上げのインデックスがエレガンスを醸し出すのだ。
カルレイモンのモノづくりの詳細はコチラ
洗練されたクラシックデザインと確かな品質、そして高いコストパフォーマンスを揃えたカルレイモンは、既に愛用するスポーツウォッチや機械式ウォッチとは異なる、もうひとつの個性として腕元で活躍してくれる。
ビジネスのジャケットやリラックスしたニットにも似合い、ライフスタイルに合ったリアルウォッチとして愛用できるだけでなく、その選択は、時代を捉えた新たな価値感とクラシック時計との付き合い方を、持つ人にもたらしてくれるはずだ。
 
[問い合わせ]
カルレイモン
info@karlleimonwatches.com
www.karlleimonwatches.com

鈴木泰之=写真 星光彦=スタイリング 勝間亮平=ヘアメイク 柴田 充=文
※モデル着用アイテム
ジャケット9万5000円/ヘリル(アンシングス 03-6447-0135)、シャツ1万6000円/ブリッラ ペル イル グスト(ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623)

SHARE

次の記事を読み込んでいます。