アメカジ命ではなかったものの、プライベートや仕事を通して、アメカジの歴史に触れてきたというスタイリストの井嶋一雄さん。
井島さんが考える大人カジュアル“MAC”。すなわちモノクローム・アメリカン・カジュアルと命名した都会的な大人アメカジがコレだ!
ハードなブラックレザーはモノトーンでまとめる
裏地なしのレザージャケットは、井嶋さんが渋カジ流行時に着ていたバンソンの現代版をイメージした。足元はレッド・ウィングで、パーカとパンツもモノトーンでまとめれば、モダンな大人のハードアメカジといった雰囲気に。
ワイルドなM-65はインナーで上品に調理
渋カジ時代から1990年代にかけ大流行したM-65は、肩の落ちた少し大きめのサイズ感を選ぶと今っぽくなる。上質なカシミヤのケーブルニットと優しい風合いのコーデュロイパンツを合わせることで、全体を上品にまとめた。
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