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2020.10.06

ファッション

好きなものが自然と似合う「大人カジュアル」を体現する7人の男たち

いつでも等身大で気に入ったものに袖を通す。それを長年繰り返してきた大人は、いつの間にか好きな服が、自然と似合うようになるものだ。
それを体現した7人のスタイルから、大人カジュアルの着こなしのヒントを探してみた。
 

WHITE MOUNTAINEERING ホワイトマウンテニアリング

2006年の設立以来、「服を着るフィールドは、すべてアウトドア」というテーマのもと、ジャンルにとらわれないコレクションを展開。デザイナーの相澤陽介氏は、これまでにモンクレールやバブアー、アディダスといったさまざまな著名ブランドのデザインを手掛け、世界を舞台に活躍し続けている。
WHITE MOUNTAINEERING ホワイトマウンテニアリング
ジャケット3万8000円、Tシャツ1万8000円、パンツ2万7000円、キャップ1万3000円/すべてホワイトマウンテニアリング、スニーカー3万1000円/ホワイトマウンテニアリング×アグ(すべてホワイトマウンテニアリング 03-6416-5381)
アーティスト、プログラマー、DJ
真鍋大度さん Age  44
「例えばポケットの配置やフィット感が、自分にしっくりきて疲れない服」。ホワイトマウンテニアリングをそう形容する真鍋さん。プライベートも仕事も基本は黒。そしてDJとしての顔を持つからか、キャップは彼のスタイルのキーアイテム。
 

DIESEL ディーゼル

1978年イタリアで設立以来、デニム業界のパイオニアから、プレミアム・カジュアル・ウェアのブランドへと躍進。次々とユニークなアイデアを繰り出し、これまでにないライフスタイルを提案し続けるファッション界の先駆者だ。
DIESEL ディーゼル
ジャケット8万5000円、Tシャツ1万4000円、デニム3万5000円/すべてディーゼル(ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)、その他すべて私物
ビジョンズ アンド パラドックス ショーディレクター
酒井文章さん Age  32
ボタンタイプのロングトレンチコートを細身のデニムに合わせた酒井さん。「仕事のときは全身黒なので、たまにライトな色を着ると気分が上がります」。長年ディーゼルのショー演出に携わってきた彼は、刈り上げた髪型がトレードマーク。


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