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汚れたテントをピカピカにする3つのステップ

1つめは、職人による手洗い。一般的に野外で使用されるテントは傷みや汚れが激しく、クリーニング難易度が高い。
国家資格を持つクリーニング師ならではの豊富な経験と技術力を駆使し、機械だけでは落とせない頑固な泥汚れも、ブラシを使って1つひとつ丁寧に落としていく。
黒カビやスス、ベタつきもプロの手にかかれば、見違えるほど綺麗に!
2つめは、自然乾燥だ。機械を使った乾燥は、時短になるものの金具の破損や生地の破れの原因になる。そのため天井高4mの広々とした工場で、2日間かけて丁寧に自然乾燥させる。
商品到着時にテントが濡れている場合は、先に自然乾燥させて、カビの発生を防いでいるそう。
3つめは、「立体マルチ仕上げ」と呼ばれるオリジナルのアイロン掛けだ。
テントクリーニング歴20年の熟練した職人が担当し、複数人がかりでテントを宙に浮かした状態で、蒸気によるアイロン掛けを行う。立体的で多くの金具がついたテントだからこその気遣いだ。熱処理を加えることで、除菌効果もある。
オプションで、撥水加工や防カビ加工も可能だ。一部アイロン掛けによりべたつきが増すタイプの商品もあるため、素材や状態を適宜見極めながらクリーニングを行ってくれる。
不便を楽しむキャンプとはいえ快適に過ごすためには、寝室となるテントは清潔に保つことが必須。専門クリーニングサービスを利用して汚れはしっかり除きながら、テントでの思い出は長く溜めていこう。
 
[問い合わせ]
テントクリーニング.com
0120-399-403
https://tent929.com/index

橋本マリア=文


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