表参道に誕生した新店レポートでもフォーカスした、ブルックス ブラザーズとコム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マンによる豪華再演。
今季はブレザー1型とシャツ3型がラインナップというが、どんな内容なのか。詳しく見ていこう。
ブレザー18万5000円/ブルックス ブラザーズ × コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-02-1818)ブレザーは、ブルックス ブラザーズを象徴するマディソンフィット(身幅や腕回りにゆとりがあるシルエット)のネイビーブレザーをベースに、フロントはライダーズジャケットを思わせるレザーで切り替えられている。
ジップポケットやフラップ付きのコインポケットが印象的だ。
ディティールに異素材を取り入れた。アメトラの定番である紺ブレと、アメカジの定番であるライダーズジャケットのハイブリッド作といえるモード感溢れるブレザーは、2020年1月にパリで発表されたコム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マンのランウェイに登場して話題を集めていた品だ。
続いては、ポロカラーシャツのご紹介。
ホワイト、ブルー、キャンディストライプの三色展開。各6万円/すべてブルックス ブラザーズ × アイ コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-02-1818)ボタンダウンで知られる、襟先をボタンで留めたシャツは今でこそ定番だが、その発祥となったのはブルックス ブラザーズ。ポロ競技の際に襟がバタバタしないようにと開発されたことから、ブルックス ブラザーズでは“ポロカラーシャツ”が正式名称だ。
そんなブランドの代名詞も、今回は異素材をミックスしたクレイジーパターンで登場した。
ブルックス ブラザーズが誇るコットン100%のノンアイロン素材で仕立てたシャツの後ろ身頃に、アイ コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マンが得意とするチェック生地を大胆に配置。
サイドジップ付きのポケットや襟部分のハンガーループなど、ワークシャツ風にアレンジされている。
袖、前身頃と後身頃にも赤色の特徴的なステッチが施されている。ブルックス ブラザーズのロゴマークであるゴールデンフリースがワンポイントに。アイテムはドーバーストリートマーケットギンザをはじめ、全国のコム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン正規取扱店とブルックス ブラザーズ 表参道にて販売中だ。
ベーシック一辺倒では物足りない人、ワードローブにひとひねり加えたい人、アメカジもアメトラもモードも好きな人、つまり、すべての人にオススメなコラボレーションである。
[問い合わせ]ブルックス ブラザーズ ジャパン0120-02-1818白柳ワサビ=文