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2020.09.19

ライフ

原点はE.T.。自転車のプロが辿り着いた“究極の2台”の素晴らしき機能美

「自転車ライフ 2.0」とは……
ピストバイクをメインに、オリジナルパーツの製作からアパレルまで扱うテンプラサイクルのオーナー・小林健太さん。
いわば自転車のプロがプライベート使いする愛車とはどんなものなのか? そもそも何故、自転車にハマったのか?
小林健太●1973年生まれ、千葉県出身。テンプラサイクル代表。2008年にテンプラサイクルをオープンし、本格的な自転車専門店として支持を集める。ギア開発ブランド、ギアホリックのメンバーとしての顔も持つ。
「子供の頃に観た『E.T.』に登場したBMXの格好良さが忘れられなくて。それが僕にとっての自転車の原体験。あれには憧れましたね〜」。
その想いとは裏腹に、当時の小林さんにとってBMXは高嶺の花だった。
「高校生になったらバイクの免許を取って、そこからしばらく自転車はご無沙汰に。本格に自転車にハマったのはピストブームだった2004年頃で、以来、思いっきりのめり込んで、ついには自転車専門店のオーナーになってしまうとは……完全に想定外ですね(笑)」。

かつてはさまざまな自転車に乗って、ハードコアな路線を突っ走ったときもあったというが、「今は落ち着いて、のんびり自転車を楽しめるようになりました」。
一周も二周も回って小林さんが辿り着いた、今の愛車を紹介してもらった。


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