1978年の誕生以来、独自の歩みを続けるコム デ ギャルソン・オム。
その2020-21年秋冬コレクションで足元を飾っていたのが、ニューバランスとコラボレーションしたスニーカーだった。それが遂にローンチされることになった。
ベースとなるのはニューバランスの「プロ コート カップ」。1970年後半に登場した「CT400」のフォルムを継承したシンプルなコートタイプの一足で、グリップ力に優れたラバーカップソールが特徴だ。
クラシックともいえるこの定番モデルが、コム デ ギャルソン・オムによってどうアレンジされたかのか。
まず、アッパーをレザーに変更し、上品で洗練された印象へとチェンジ。アッパーやソールをワントーン
でまとめることで、ミッドソールに入ったステッチワークがいいアクセントになっている。
一見するとコラボとはわからないシンプルな見た目だが、ヒールを見てみると……。
そこにはしっかりと“CdGH”ロゴが。ここも、ベースと同トーンにするさりげなさがニクい。
さらにインソールにもコム デ ギャルソン・オムのロゴが配されている。これらのディテールを見れば、シンプルながらこだわり抜いた一足だと感じ取れるだろう。
コム デ ギャルソン・オムのセンスで、上質な装いにイメチェンしたプロ コート カップは本日発売。秋のコーディネイトを格上げするワンアイテムとして、取り入れない手はないよね?
[問い合わせ]ニューバランス ジャパンお客様相談室0120-85-0997 本間 新=文