ジャクソン・ポロックは、アメリカ現代美術を代表する抽象表現主義の先駆者であり、第二次世界大戦以降のアートの中心地をアメリカに持ってきた張本人だ。
アトリエの床には、彼の偉大な発明であるアクションペイティングの形跡が残っていることは有名な話である。
今回、そんな伝説的な床からインスピレーションを得た胸熱コレクションが発表された。
仕掛けたのは「アウトドアプロダクツ」「シンク(Sync.)」、そして「ジャクソン ポロック スタジオ」の3者。このトリプルコラボは、ちょっとスゴい。さっそくご覧あれ。
じゃじゃーん。
鮮明ながら落ち着いたブルー系のベースカラーの上で、赤や黄色の挿し色が鮮やかに踊る。塗料をドリップしただけの無機質な痕跡の集合であるにも関わらず、あたかも意思を持って蠢いているかのような躍動感。
すべての色の調和が醸し出すハーモニーは、派手なのに収まりがよく、ランダムながら規則性さえ感じる、そんな知的な印象を見る者に与える。
発売されるバッグの形は以下の4種類。
「ショルダーポーチ」
定番の横型ショルダーバッグ。近場のお出かけに最適な小ぶりのデザインで、ストラップは着脱可能。ポーチとしてバッグに忍ばせておくのもよし。
「ウエストバッグ」
こちらも小ぶりなウエストバッグ。鍵やスマホなどの小物類を入れつつ、斜め掛けしてワンポイントのファッションアイテムとして取り入れるのもオススメだ。
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