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昨年より、ピストときどき電動ママチャリのスタイルから、バンムーフの「S2」へ完全シフト。
クリエイティブディレクター 大野ケンサクさん Age 47 ブランドカタログのアートワークに加え、食イベントのオーガナイザー、自身のブランドであるゴリラタコスのデザインなど幅広く活動する。昨年より、ピストときどき電動ママチャリのスタイルから、バンムーフの「S2」へ完全シフト。
無駄を削ぎ落としたこの姿に虜
バンムーフの「S2」

クラシックなストレートフレームで、適正身長は170〜210cmと大きめの作り。シートチューブ、ヘッドチューブを貫くトップチューブが印象的で、ほかにはない独自のデザインはいっさいの無駄がない。
かたや、自転車大国、オランダからの刺客に心酔するのが大野さんだ。
「50歳も目前。ずっとピストを乗ってきましたが、そろそろ限界かなって(笑)。昨年、知人のすすめで乗り始めましたが、体にガタがきはじめた僕にはまさに渡りに船でした」。そして何よりこのルックスだ。
[左]リアホイール付近の突起したスイッチを軽く蹴るだけで簡単に施錠できるキックロック機能付き。施錠中に振動を検知すると警報が作動する。 [右]シンプルかつ無駄のないデザインのトップチューブには、前後のライト、約150kmの走行が可能なバッテリー、LEDディスプレイを内蔵。
「娘を後ろに乗せる電動ママチャリも経験してきたくち。電動自転車の実力は重々心得ていますが、渋谷や原宿はなかなか走りづらいですよね。
こいつならその心配も無用。デザイン先進国の面目躍如といったところでしょうか」。


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