「“本命”エコバッグ」とは……この夏、何とも楽しみなブランドが登場した。その名は「ボールアンドチェーン」。「サン ヒデアキミハラ」のデザイナーを務める三原英詳さんが、デザインやプロダクトを通して世の中を元気にしたいとの想いで生み出したブランドだ。
第一弾のプロダクトは、日本を代表する6つのブランドとコラボしたエコバッグ。気になるお相手は、いずれも10年以上のキャリアを積み重ね、モノ作りに真摯に向き合うことで常に支持を得てきた手練れ揃いだ。各ブランドとも複数のデザインを手掛けたが、象徴的なアイテムを総覧しよう。
メゾン ミハラヤスヒロ、スーパーサンクス
’97年にシューズブランドとしてスタートし、いまや世界で認められる存在となった「メゾン ミハラヤスヒロ」からは、“スニーカー人間”とともに「自分を信じろ」と熱いメッセージの添えられた逸品がお目見え。
「スーパーサンクス」は、「最高のありがとうを届けたい」というストレートな想いをコンセプトに据える彼ららしいオリジナリティを、ボウタイと“ハヴァ ナイス デー”という言葉で表現した。
リミ フゥ、ケイタ マルヤマ
「未来をつかむ」を意味するフランス語を落とし込んだシンプルなデザインは、飾りや誇張をなくし、着る人の個性と溶け合う余白を大切にする「リミ フゥ」ならではの作品。
同じく’97年に誕生し、品質の高さで業界からも評判のシューズブランド「ケイタ マルヤマ」は、招き猫や富士山など、和の象徴をコミカルにデザイン。このアクの強さがヤミツキになる。
2/2