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2020.08.21

ニュース

限定300脚の“山を想う”チェア。ホワイトマウンテニアリングがアレンジしたあの名作

今まで当たり前のように感じていた山の存在が、遠くなった今年の夏。
そんななか、ホワイトマウンテニアリングとデンマークの家具ブランド、フリッツ・ハンセンがタッグを組み、“山を想う”チェアが誕生した。
アジア限定300脚 13万円/ホワイトマウンテニアリング×フリッツ・ハンセン(フリッツ・ハンセン  https://fritzhansen.com/ja-jp
家具コレクターとしても知られるホワイトマウンテニアリングのデザイナー、相澤陽介氏がコラボアイテムとして選んだのは、デンマークデザインの巨匠、アルネ・ヤコブセンの名作「グランプリチェア」。
スワンチェアやエッグチェアなど数々のモデルがある中、現行品で唯一、木製の脚を用いたモデルだ。
独特の形がホワイトマウンテニアリングのブランドモチーフである“山”を連想させることが、決め手になったという。
神奈川県・箱根町の伝統工芸品である“寄せ木細工”をモチーフにしたファブリック。
張り地のファブリックは、相澤氏がブランド設立当時からショップインテリアのモチーフとして使い続けている寄木細工柄をデザイン。寄木細工とは、多種多様な木を合わせて模様を作る技法のことで、約200年もの歴史を持つ。
その日本らしい伝統的な柄を京都の老舗織物メーカー、川島織物セルコンがジャガード織りで再現。精巧かつ緻密な織り方によって、木脚の色に馴染むようなカラーとテクスチャーを表現した。
座面の裏側には、シリアルナンバーを刻印したステンレス製のプレートが付けられている。
デンマークと日本の感性が見事に融合した“山を想う”チェア。
シリアルナンバー付きのアジア限定300脚で、現在はプレオーダーを受付中だ。9月からはアジアの正規代理店で店頭展示をスタート。確実にゲットしたいなら急いで予約を!
 
[問い合わせ]
フリッツ・ハンセン
https://fritzhansen.com/ja-jp


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