三浦さんが選んだ「エンドレスサマー」のアイテムたち
今回三浦さんが手にしたアイテムは、今夏デビューした「エンドレスサマー」という名のアパレルブランドのもの。映画のオフィシャルアイテムでもあり、しっかりとした背景が息づく注目の存在だ。
その中から、三浦さんが気になった4つのアイテムをピックアップ!
「大人が着られるかわいさ。完璧!」シンプルな中にモダンとクラシックが融合した絶妙なデザインは、アートを通じてサーフィンの楽しさを伝える豊田弘治氏のアートユニット・パームグラフィックスによるもの。「かわいいよね。つい手に取ってしまうデザインで、ヘビロテしてしまいそう(笑)」。実際に撮影時も真っ先にコレを着用した。
「はかなきゃ気付かないスペックに驚き!」独自開発の素材「ワンダーシェイプ」を使ったショートパンツ。カットソー素材のため軽くて伸縮性もある。ワンタッチで着脱可能なバックルを装備し、機能性をさらに高めている。「映画の中で、旅の持ち物はワックスとサーフトランクス数枚っていうシーンがあったけど、こんなショーツがあればもっと快適かも」と、サーファー・マーシーの心を掴んだ様子。
「やっぱりこのロゴだよね」エンドレスサマーのTシャツはすべて、オーガニックコットン100%、そしてパームグラフィックスによるデザインだ。その中でも、映画のタイトルロゴをあしらった王道がコレ。「やっぱりこのロゴがあるだけでグッとくる。一枚は持っておきたいな」。肩線が少し落ちたビッグシルエットが今っぽい。
「シンプルなデザインが大人向き」映画のポスターにもなった有名なシーンに登場するサーファーを胸に刺繍したポケT。ワンポイントの刺繍と、ウォッシュがかかった柔らかなボディが潮風を感じさせる。夏を思わせるカラーリングも秀逸。「古着っぽさが海によく似合う。質感がいいから、街でもカジュアルに着られそう」。
映画『The Endless Summer』って?
1964年に制作されたサーフィン・ドキュメンタリー・ムービーの代表作。サーファーの究極の夢は「終わりなき夏」。ロバート・オーガストとマイク・ヒンソンは夏とグッドウェイブを追いかけるために、秋の気配漂うカリフォルニアを飛び出し、世界を巡る旅に出た。
[問い合わせ]豊島03-4334-6123
https://www.brucebrownfilms.jp/ 三浦安間=写真 高橋 淳=取材・文