長い梅雨が明けたとはいえ、天候変化が激しいこの季節。急な雨に見舞われて足元がびっしょり……なんてことも往々にしてある。
そんな事態に備え、ザ・ノース・フェイスの新作防水シューズを試してみてはどうだろうか。
「あれ、なんか見覚えある」と思った人も多いかもしれない。昨年夏に発売されたゴアテックス素材のニットアッパーシューズに見た目がそっくりなのだ。しかし中身はまったく異なる。
まずはアッパーに注目してほしい。「ランプ ミッド WP」は靴下のように仕立てたアッパーにそのままソールを貼り付けた、これまでにない構造になっている。これによって従来のモデルよりもフィット感が向上。地下足袋を履いているがごとく軽やかな履き心地を実現した。
アッパーには撥水加工されたポリエステルとウールを採用。アッパーとライニングとの間に、ブランドが独自に開発したストレッチ性のある防水メンブレン「テックプルーフ アクティブ」を圧着することで、足へのフィット性と防水性を高めている。
ボトムユニットには、一般的なシューズに使われるEVA素材よりさらに軽くて丈夫なEPRソールを採用しているのも特徴だ。アウトソールを凹凸形状にすることで衝撃を吸収力を向上させているうえに、屈曲時には波状の切り込みが開くことで滑りにくくもなっている。
雨の日における助っ人シューズであることはもちろん、コンパクトで軽量なため、アウトドアのサブシューズとして携帯しておくのもいいだろう。これさえあれば、急な天候変化にも涼しい顔で対応できそうだ。
[問い合わせ]ザ・ノース・フェイス スタンダード 03-5464-2831 POW-DER=文