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2020.08.19

あそぶ

モデル・大石学さんに教わる登山の魅力。始めるならオススメのウェア一式も一緒に

多いときに月4回、ひとりでも山へ出かけているというモデルの大石学さん。登山にハマったのは今から3年前の海外旅行がきっかけだ。
大石学さん●登山歴3年。バックパッカーとして世界一周の経験を持つ。
大石 学さん●登山歴3年。バックパッカーとして世界一周の経験を持つ。趣味は写真を撮ることで、登山の目的もその絶景をカメラにおさめること。いつかはエベレスト!と密かに野望を抱いている。
「昔、富士山にも登ったことがあるんですけど、ツライ思い出しかなくて。全然ハマりませんでした。でも、3年前に訪れたネパールでのトレッキングがとにかく最高で。もっといろんな場所を歩いてみたいと思うようになって、本格的に登山を始めました」。
最初の1年は関東近郊の奥多摩や秩父の山を登り、2年目からはアルプス方面へ。そこで見た景色が関東の山々とは別世界の美しさだったことから、ますます熱中。昨年の冬には雪山デビューも果たし、目指す山は年々ハードになっていくという。
「正直、登っている最中は何でこんなにしんどいことをしているんだろうと思うことはしょっちゅうあります(笑)。でも、頂上に着いたときの達成感と見える景色の素晴らしさですべてが帳消しに。降りるときには、次はどこの山を登ろうかなと考えてますね」。
撮影も登山の目的という大石さん。写真は昨年の夏、朝日に染められていく北岳を撮ったもの。
撮影も登山の目的という大石さん。写真は昨年の夏、朝日に染められていく北岳を撮ったもの。
そんな中毒性のある魅力を持つ登山には、標高と移動距離というステップがある。いきなり富士山に挑戦をするのではなく、まずは標高もそれほど高くなく、移動距離も短いビギナー向けの山から始め、ギアも徐々に充実させていけばよいのだ。
「夏は荷物が少なくなるので、初心者でも登りやすいシーズンです。おすすめは日本百名山にもなっている大菩薩嶺(山梨県)。標高は約2000m。日帰りで行けて、行程も3〜4時間。登山の楽しさを味わうにはぴったりだと思いますよ」。


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