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アルマーニさんが愛した水辺のアレ

ストレッチナイロン素材を用い、トウとヒールにカーフレザーをあしらうデッキシューズである。/ジョルジオ アルマーニ
海を愛するアルマーニ御大の、“私的”コレクションともいうべきグッドプロダクトだ。8万7000円/ジョルジオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン 03-6274-7070)
今も昔も、真にラグジュアリーな水遊びといえば、ずばり、ヨットで相違ないだろう。超富裕層の遊びとして最近ではクルマ業界からも注視されているが、ファッション界との関係性も色濃い。
で、こちら。ストレッチナイロン素材を用い、トウとヒールにカーフレザーをあしらうデッキシューズである。
さらに、ヒールカップには堂々と「MAIN」の文字が。実はこれ、ジョルジオ・アルマーニの愛機「MAIN号」にちなんでおり、船と同様のグリーングレーカラーを採用するのだ。
マイヨットの購入を夢見つつ、ひとまず今年はこのシューズで、スベリ知らずの夏としましょ。
 

ザブンと潜りたいならこれを買いなさい

最後にぜひ試してほしいことがコレ。海が苦手な人こそ、ここで紹介するギアの購入を検討してほしい。きっと、いや絶対に海との距離が近づくはずだから。
ちょっと恥ずかしいから言えないけれど、実は泳げませんって人、結構いるはず。でも、これらがあるとびっくりするほど、海で自由に泳げるようになるんです。大げさじゃなく世界が変わりますよ。
タッパ&ボードショーツ/サタデーズ ニューヨークシティ×ミスター ポーター
せっかく買うなら機能性だけでなく、ファッション性も高いものがいい! タッパー3万9000円、ボードショーツ1万3000円/ともにサタデーズ ニューヨークシティ×ミスター ポーター(サタデーズ ニューヨークシティ www.saturdaysnyc.co.jp
タッパー(上半身だけのウェットスーツ)のおかげで浮力が増すし、フィンがあれば波があってもス〜イスイ。息継ぎができなくてもシュノーケルがあれば常に呼吸していられるし、マスクのおかげで見える景色は別世界。
ちなみに、タッパーってサーファーが着るものじゃない? って思うかも知れないが、安全を第一に、マリンスポーツを楽しむすべての人に激しくおすすめしたいアイテムなのです。
フィンがあれば波があってもス〜イスイ。息継ぎができなくてもシュノーケルがあれば常に呼吸していられるし、マスクのおかげで見える景色は別世界。
[左]フレームが薄いため、レンズと目の距離が近く死角が生じにくく、視界が広いマスク。2万3000円/アポロ(日本潜水機 046-233-4111)[中]波を被っても水の侵入を防ぐ「ハイパードライ」機構搭載のシュノーケル。8000円/ツサ(タバタ 0120-989-023)[右]足とフィンの一体感を重視するなら靴のように履くタイプのフルフットフィンがおすすめ。柔らかめのラバーで初心者でも扱いやすい。1万4000円/ガルスキン(キヌガワ 0120-055-510)
 
鈴木泰之=写真 松平浩市、来田拓也、平 健一、窪川勝哉=スタイリング 増山直樹、いくら直幸、髙橋 淳、小山内 隆、髙村将司、まついただゆき、今野 壘=文


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