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LAC伊豆下田のお気に入り

生活に仕事をいかに取り込むか。根岸さんの職遊融合なリアルライフを支えるLAC伊豆下田だが、実際に彼はどんなところを気に入っているのか。案内してもらおう。
 
・地元の食材に舌鼓。仕事終わりにはお酒も!
コミュニティスペースに隣接したレストラン「ナンズ キッチン」。
コミュニティスペースに隣接したレストラン「ナンズ キッチン」。地元下田や南伊豆で採れた野菜や海産物をふんだんに使用した料理を提供する。30種類に及ぶラム酒や多彩なカクテルを楽しむこともできる。
 
・仕事に限らない出会い
LACからクルマでおよそ10分のところに1975年オープンのサーフショップ「バグース」はある。
サーフィンの難しさ、楽しさを体感できました。
LACから車でおよそ10分のところに1975年オープンのサーフショップ「バグース」はある。レクチャーしてくれた石原壮 プロ(左)は、生粋の下田育ちだ。仕事だけに限らない新しい出会いが楽しい。
 
・いつも誰かが話してる。そんな空気感が◎
コミュニティスペース「ナンズ ヴィレッジ」と川を挟んで対岸に位置する、滞在用のレジデンススペース。
コミュニティスペース「ナンズ ヴィレッジ」と川を挟んで対岸に位置する、滞在用のレジデンススペース。その1階部分はメンバーたちの団欒の場。もちろん新たなアイデアやビジネスが生まれる場でもある。
 
・造船会社の社員寮が、新たな役割を果たす
造船会社の社員寮が、新たな役割を果たす
4階建てのレジデンススペースは、元は造船会社の社員寮。面白いのはゲストルームを含めすべてのスペースを、メンバーの手で常に作り変えていること。近辺ではこの建物が最も高く、屋上からの眺望が素晴らしい。
 
「リビングエニウェアコモンズ(LAC)」
あらゆる制約に縛られることなく、好きな場所で、やりたいことをして暮らす生き方を実践するための“コミュニティ”。現在、会津磐梯、伊豆下田、岩手県の遠野など日本全国5カ所に展開する(詳しくはHPを参照)。いずれもWi-Fi環境や電源などを完備したワークスペースと、長期滞在を可能にしたレジデンススペースからなる複合施設だ。2020年中には計10カ所のオープンを目指している。
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「“職遊融合”時代のリアルライフ」とは……
モーレツ社員が礼讃された高度成長期から、ライフワークバランスが重視される2000年代へ。そして今、ワーク(職)とライフ(遊)はより密接となり、「そもそも区別しない」生活が始まった。ワーケーションなどのサービスも充実し、職場の常識も変わり、身の回りに新しい暮らしを実践する仲間も増えてきた。さて、あなたはどう生きる?上に戻る
山本雄生=写真 加瀬友重=文


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