キャンパーたちは、夏になると避暑を求めて標高が高い水辺のキャンプ場を目指す。山のキャンプ場は涼しいし、川や湖で遊べば汗も流せるから一石二鳥というわけだ。
そんな避暑キャンプで見かける定番ギアといえば、カヌーやカヤック。しかし、ここ数年でそれらに取って代わる人気ぶりなのがSUP(スタンド・アップ・パドルボード)だ。
水面を散歩しているようなスローな感覚はカヌーやカヤックと通ずるものがあるし、意外と簡単に乗りこなすことができる手軽さも人気の理由。ソロクルージングはもちろん、パートナーや子供とタンデムしたり、釣りやヨガ、シュノーケリングの“水上の拠点”にも使えたりと、アウトドアでの楽しみ方はまさに無限大。
そして、インフレータブルタイプであれば、見た目の大きさとは裏腹に収納時はコンパクト。積載や保管場所の心配も無用となる。
そして、今回おすすめしたいボードが日本発のブランド、ソーユースティック。アウトドアで楽しむために企画開発したアドベンチャーをコンセプトとするブランドとあって、ウッド調のプリントにアースカラーの渋い配色がキャンプサイトにマッチする。
写真の「スカイウォーク 10.6」はベストセラーモデルで、必要なアクセサリーと収納用のバックパックがすべてパッケージされて約12万円という価格設定も魅力だ。
今年の夏はコイツをクルマに積んで、湖畔キャンプデビューしてみませんか。
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