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手のひら? 否、モンベルはもはや“手の中”サイズ

「U.L.MONO バッグ L」H36×W40×D13cm2600円/モンベル(モンベル・カスタマー・サービス 06-6536-5740)
目の前に実物がない場合、その大きさを端的に伝えるうえで身近なモノを例に出すことは往々にしてある。ポピュラーなのは、驚きのコンパクトさを伝える「手のひらサイズ」という言葉だろうか。

こちらのモンベルのバッグは表と裏にシリコンコーティングを施し、非常に軽量なうえに引き裂き強度も十分なダブルリップストップナイロン生地仕立て。しかも15インチほどのノートパソコンや2Lのペットボトルも余裕で受け止める、なんとも頼もしい容量を備える。
バッグはパッカブル仕様で、最終的には手のひらに乗るなんてものじゃなく、手の中にすっぽり収まってしまう小ささに変化。握り込んでしまえばその姿が見えなくなるほどで、徹底的に突き詰めるその技術力には日本のモノづくりの凄みを感じる。
これだけ丈夫で使いやすくコンパクトになるなら、「荷物が増える」なんて愚痴はきっと出てこないだろうな〜。
 
日本を代表する両アウトドアブランド。スタイルこそ違えど、そこに宿る繊細さには、しっかりと「和」のプライドを感じるのであった。
 
「“本命”エコバッグ」とは……
レジ袋も有料化し、いっそうのエコマインドが求められる昨今。改めて地球との共存を考えるなら、傍らには常に相棒となるエコバッグが必要である。じゃあ“本命”はどれ?
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菊地 亮=文


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