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2020.07.30

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命を懸けた潜水士をオマージュ。エドックスの新作ダイバーズが秘めたアツい物語

ハイスペックな性能とスポーティな風貌で、近年ますます人気が高まりつつあるダイバーズウォッチ。
「丘ダイバーのためのダイバーズウォッチ」でもその魅力について触れているが、来る9月、注目すべき2つのダイバーズウォッチがエドックスより発売される。
発売されるのは左の「ノースシー 1967 オートマティック ヒストリカル リミテッドエディション」と、右の「ノースシー 1978 オートマティック」。
エドックスといえば、海と密接な関係を築いてきたウォッチブランドで、これまでも数々のダイバーズウォッチを世に送り出してきた。
今回着目したのは、ノルウェー沖の北海油田で活躍した潜水士たち。
1960年代、新たに発見された北海油田は、豊富な産油地として瞬く間に開発が進む。しかし、その裏側には水深300m以上という極寒の深海で働いた潜水士たちがいた。エドックスは、危険な環境で従事した彼らの功績にオマージュを捧げる形で、2種類のモデルを製作した。それがこちらである。

ブロンズを纏った高機能モデル

「ノースシー 1967 オートマティック ヒストリカル リミテッドエディション」世界限定320本。ブロンズケース、自動巻き、43mm径、320m防水。26万円[予価]/エドックス(GMインターナショナル 03-5828-9080)
1967年に北海で初めて石油プラットフォームが設置されたことを記念したモデル。地上の30倍もの気圧がかかるという水深300mの厳しい深海の環境に耐え抜いた潜水士たちへの敬意がこめられている。
ケースには、ブラッシュ仕上げを施したヴィンテージブロンズを採用。深海での歴史的なミッションを想起させる深淵な雰囲気を醸し出している。
スペックは高精度の自動巻きムーブメントであるエドックスキャリバー80を搭載し、大深度の水圧に耐えうる32気圧防水を実現。針とインデックスにはスーパールミノバが塗布されているので、暗所や水中での視認性もバッチリだ。

専用のボックスとナイロンストラップが付属。


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