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2020.07.28

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神出鬼没の花屋がMIYASHITA PARKに出現。“希望”のお裾分けを受け取りに行こう!

渋谷の名スポット、宮下公園が生まれ変わって本日オープンした複合施設「MIYASHITA PARK」。
たくさんのショップがあるなかで今回紹介したいのが、世界的なフラワーアーティスト、東信(あずま まこと)さん率いるAMKKによる「フラワーショップ“希望”」だ。
今回ご紹介したいのが、世界的なフラワーアーティスト、東信(あずま・まこと)さん率いるAMKKによる「フラワーショップ“希望”」。
現在、期間限定でトキオン ザ ストア店内に開設されている“移動式花屋”である。
東さんは、フォトグラファーの椎木俊介さんと立ち上げた完全オーダーメイドのフラワーショップ「ジャルダン デ フルール(JARDINS des FLEURS)」を青山に構えている。完全受注型の珍しい店だ。
パラソル一つで世界中どこでも出現するフラワーショップ“希望”。
パラソルひとつで世界中どこでも出現するフラワーショップ“希望”。
さらに東さんには、植物を使って独創的な世界を表現するアーティストとしての側面も。空間全体をキャンバスに見立てたフラワーアートはさまざまな美術館やギャラリーで多くの人々を魅了してきた。
そんな東さんが2016年からスタートさせた新たな活動が「フラワーショップ“希望”」である。
そんな東さんが2016年からスタートさせた新たな活動が「フラワーショップ“希望”」である。
このプロジェクトは、「ここには希望が必要だ」と東さんが感じた土地、または希望を求める地域へ赴き、パラソルひとつで花屋を開き、人々に無償で花を手渡すというもの。
これまでの出没地は青森、福島、石垣島、インド、コンゴ、アルジェリア、ジャマイカ……と、まさしく神出鬼没。希望という名の花を届けるゲリラ集団である。
そんな東さんが2016年からスタートさせた新たな活動が「フラワーショップ“希望”」である。
バラを背負ったロバ。アルジェリアのカスバにて。
絶えることのない争いや対立によって世界は分断の危機に瀕し、未曾有の災害や感染症など、ともすると希望を見出しにくい時代に我々は生きている。そんな社会において「花屋であることの意味」を問うた先に見出したのがこの活動であったという。
「花屋であることの意義は、花を通した感動を惜しみなく人に伝えること。花を慈しむ気持ちが希望になると信じ、その人に寄り添う花束を、幸せを生み出す花束を届けるのがフラワーショップ“希望”の使命です」と東さん。
移動式花屋、アイコンはこのパラソル。アルゼンチンの都市、フフイにて。
そんな粋な花屋がMIYASHITA PARKに出没中。花は無料でもらえるが、なくなり次第終了するという。開催は8月2日(日)までで、期間中は施設自体が事前予約制・入場制限となっているので、ぜひ予約をして訪れてみよう。
花は祝福や門出、旅立ちなどの節目にも欠かせない。新生MIYASHITA PARKの船出にぴったりのショップではないか。
 
[イベント詳細]
フラワーショップ“希望”
期間:7月28日(火)〜8月2日(日)
場所:トキオン ザ ストア店舗内
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK North 2F
営業:11:00~21:00 ※花がなくなり次第終了
https://hello.tokion.jp



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