すごいニュースが飛び込んできた。
なんと、ディオールが初のサーフボードを作ったというのだ。それもステューシーの創設者、ショーン・ステューシー氏とコラボして。
ディオールのメンズ アーティスティック ディレクター、キム・ジョーンズは、サーフボード誕生のきっかけをこう語る。
「ショーン・ステューシーは私にとってのヒーローのような存在。ショーンはサーファーとしてキャリアをスタートさせ、自作したボードに自分の名前をペイントしていました。そんな彼に私がサーフボードプロジェクトを一緒にやらないかと持ちかけたのです」。
サーフボードのデッキには、ディオールのコラージュアートをデザイン。ディオールとショーン・ステューシー氏がコラボした
2020年秋冬コレクションの陽気な世界観を表現している。
ボトムは一転、シンプルなホワイトベース。そこにステューシーが手掛けた“DIOR”ロゴと、蜂のイラストが描かれている。サーフボードはフランスのラ・ロシェルにある工房が制作。1枚を仕上げるのに、72時間に及ぶ繊細な作業が必要だという。
こちらは100枚限定で、発売時期はまだ未定だが争奪戦になること必至だ。海好き、ファッション好き、カルチャー好き。全員にとって、とてつもなくデカいニュースの波が押し寄せた。
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