【3本目】15年来寄り添う最愛のパートナー
冒頭のプロフィール写真でも着用していた、セリマ オプティークの「アマンダ」。「今は黒セル一辺倒ですが……鼈甲もいいですよね」と天邪鬼を触発したのがセリマ オプティークのサングラス。
特に、このモデルに関してはひときわゾッコンで、その出合いは15~16年前のパリ出張だったそう。同地のセリマ オプティークのショップで購入して以降、何度も失くしてしまったが、その都度、買い直してきたというほど熱の入れようである。

「購入当時、僕は髪型がボウズで、それに似合うサングラスを探していました。いろいろ試しましたが、いちばんしっくりきたのがこれなんです」。
出合いと別れを繰り返すこと10年、その愛着は今もなお薄れていない。
「今回紹介するなかで、いちばん長く愛用しているモデルです。その理由は明確にはわからないんです(笑)。なんででしょう……やっぱりフィーリングですかね(笑)」。

サングラスを紛失した、なんてのはよく聞く話だが、10年間も同じものを買い直す人はそう多くない。唯一の悩みは、国内で最近取り扱っているショップが少なくなってきたことだとか。
「今掛けているのも、仲のいいアイウェアショップにお願いして取り寄せてもらったんですよ」と橋本さん。この一本は、おそらく10年後もお気に入りのサングラスコレクションにラインナップされているに違いない。
深く日常に寄り添ってきたサングラスたちは、今や橋本さんのアイコンとなり、スタイル作りにひと役買っている。その素敵な関係は、傍から見ていて嫉妬を覚えるほどだ。
「夏のサングラス3本勝負」とは……いよいよ到来、ギンギンぎらぎらの夏である。そうなると欠かせないのがサングラス。ファッションとしても、紫外線から目を守る道具としてもマストな外出時のアイテム。センスのいい大人たちはこの夏、何を掛けるのか? お気に入りの3本を見せてもらう。
上に戻る 菊地 亮=取材・文