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味、人、場所……。「行きつけの店」が行きつけたる理由

隣のオッサン
Q.行きつけの飲食店があると答えた方に伺います。その飲食店の種類を教えてください。(※複数選択式のため回答比率で表記)
・居酒屋 49.4%
・喫茶店、カフェ 47.1%
・寿司屋 25.3%
・バー 23.0%
・レストラン 19.5%
・料亭、小料理屋 18.4%
・そば屋 13.8%
・その他 10.3%
では、40代男性にとって行きつけになる飲食店の種類はどうか? 最も多いのはやはり、「居酒屋」で約5割が回答。次に喫茶店やカフェで、これもほぼ5割回答だ。少し間が空いて3位にランクインしたのは寿司屋! 何だか贅沢な感じもするが、行きつけの寿司屋があるリッチな40代男性、悪くないんじゃなかろうか。
以降、バー、レストラン、料亭・小料理屋、そば屋と続く。ちなみに「その他」の回答で多かった(というかほぼ全員)のは大衆の味方、ラーメン屋である。
Q.ひとりで通う行きつけの飲食店について、その飲食店が行きつけになった理由を教えてください。
・「料理がうますぎる」(41歳・会社員)
・「客が少なく、ひとりになれるから」(43歳・公務員)
・「帰り道だし、気楽に注文できるメニューがたくさんあるから」(49歳・会社員)
・「店員さんとの相性が良かった」(47歳・会社員)
・「店主が気配りの利く人。旨い。ほかのお客さんの雰囲気も良い」(46歳・会社員)
・「ママの笑顔が素敵」(41歳・会社員)
・「同級生がやっているのでリラックスできる」(46歳・公務員)
・「常連客と仲が良い」(49歳・経営者/役員)
・「子供の習い事の最中の待ち時間に利用する。雰囲気も良く落ち着くので」(48歳・公務員)
数ある飲食店の中から、そこが「ひとりで通う行きつけ」になった理由は何だろう。まず「料理がうまいこと」や「落ち着ける空間であること」。これらは第一条件と考えて間違いない。「一度ココで食べたらほかの店には行けない」「素朴な味なんだけど、こういうのが一番しっくりくる」「マスターの入れるコーヒーが最高で」など、思い入れはそれぞれだろう。
加えて、「帰り道だし、気楽に注文できるメニューがたくさんあるから」や「ママの笑顔が素敵」など、家の近所だったり、店の人や常連客との相性が良かったりと、物理的&精神的な行きやすさもポイントのようだ。
隣のオッサン
Q.ひとりで通う行きつけの飲食店、家族にも秘密にしていますか?
・秘密にしている飲食店がある 31.0%
・秘密にしている飲食店はない 69.0%
ちなみに、自分にとって特別な場所であるからこそ、「家族にも秘密」という人も3人に1人。「客が増えると嫌」「隠れ家的なお店は必要」「自分だけの楽しみ」「余計な出費と咎められそう」など、思い入れの強さが伺えるコメントも多数。
せっかく見つけたパーソナルスペースだ。そう易々と入ってきてくれるな、というスタンスも頷ける。家族にも、友人にも、仕事仲間にも邪魔されたくない自分だけの時間を過ごせる場所。40にもなればそんな場所のひとつやふたつ、持っていたっていいじゃないか。
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「隣のオッサンは青いか?」
酸いも甘いもかみ分けて、世の中のおおよそのことがわかった年代。けど、いまだにわからないのが、人の心。家族や友人に同僚、あるいは自分の心だって、イマイチ理解できないことは多々あるのだから難しい。そこで、世間に秘めたる胸の内を問う! タテマエはさておき、実際どう考えてます? 上に戻る
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対象:既婚子持ちの40代男性215人


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