映画というか、アンジーと結婚する前の、去勢される前のブラピの役はどれも着替えてなくて最高だったな。
『トゥルー・ロマンス』のダメなヒッピーみたいな兄ちゃんとか。あいつは絶対に着替えてなければ風呂も入ってないね、1週間は。
いくらドライタッチなロサンゼルスが舞台とはいえ、かなりのツワモノだ。ああいう人たちをたくさん若い頃見たが度が過ぎると古い絨毯みたいな匂いがする。それがお日様の下でも、場末のバーでも。
でもそこが「こいつは裏表のない人間だ」と判断する尺度になるんだけれど。下着のパンツは裏表繰り返してはいているかもしれないけどね。
あとブラピといえばやはり『ファイト・クラブ』は外せないですよね。
子供の頃に『ロッキー』やジャッキー・チェンの映画を観て以来の、枕をボコボコにしてしまう衝動に駆られる映画でしたが、あのピチピチしたTシャツの着こなしときたら、40超えてやったらセクハラですよ、歩くセクハラ。
でも俺のボディそのものがファッションなのだ的な感じがすごいすね、着替えいらないですよ。
3/3