「SDGs(持続可能な成長目標)」がグローバルスタンダードとなり、ファッション業界でも“サステイナブル”がホットなテーマとなっている。
そんななか、日本が誇るスポーツウェアブランド「デサント」が持続可能なモノ創りを目指す新たなプロジェクトを始動。その名も「リ:デサント(RE: DESCENTE)」だ。
今回打ち出したのは、環境保全に重要な3R(Reuse・Reduce・Recycle)をコンセプトに据えた2つのライン「リ:デサントシード(RE: DESCENTE SEED)」と「リ:デサントバース(RE: DESCENTE BIRTH)」。さて、その実力は……
自然由来の素材を最大限に活かす!
「リ:デサントシード」
「生分解性」をキーワードに、生地はもちろん、ボタンや接着剤などの副素材まで徹底的に自然由来にこだわり、環境配慮と快適性を両立する「リ:デサントシード」。注目すべき素材「KAMITO+」の主原料はなんと和紙(!)。
ラインナップはTシャツ、ジャケット、ベスト、パンツ、フーディなど計11型で、それらすべてに和紙特有の風合いと快適性が備わっている。
実は、和紙には高い消臭性が備わっているため、意外にも汗をかきやすいスポーツにももってこい。ニオイの気なる夏、そしてニオイの気なるお年頃の我々にはなおさらである。
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