下半身の裏側に無理のない負荷を!「+3cm大股」で下半身シェイプアップ
足を踏み出す際にいつもより歩幅を3cm大きく。これだけで下半身のシェイプアップ効果が期待できる。
その仕組みはこう。大股で歩くと、後ろ足で地面を蹴り出す力を大きくしなければならない。すると、太腿裏のハムストリングスや尻の大臀筋、ふくらはぎのヒラメ筋といった筋肉に負荷がかかり鍛えられる。
無理せず効果を得られる強度、この3cmというのがキモだ。
大股で歩くコツは、両脚が股ではなく、ちょうどイラストの腹のあたりから割れているようなイメージで歩くこと。脚が長くなったように感じるため、自然と背すじも伸び、強く意識しなくても大股で歩くことができる。
How to walk effectively「痩せる歩き方」で十分な効果を得るには、解説のとおり姿勢が重要。よって、メソッド実践中は立ち姿がとってもキマる、そんなうれしい効果もある。
トレーニングメニューを教えてくれたのはこの人たち
[左]IWAアカデミー チーフディレクター 木村匡宏さん[中]ヨガスタジオ テラス代表 AKIさん[右]ボディ ワーク スペース イヴォルヴ代表 有馬康泰さん 河野優太=写真 増山直樹、菊地 亮=文