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2020.06.07

ファッション

サルゴリラ・赤羽健壱が選ぶスニーカー3選。まるで恋愛模様な三様の愛し方

「偏愛スニーカー三番勝負」とは……
「出合ったときの高揚感、一緒に出かける前のワクワク感、人に羨ましがられたときのうれしさ……全部が最高です」。
人気お笑いコンビ、サルゴリラの赤羽健壱さんが語るスニーカーの魅力は、まるで愛しい人との恋愛模様である。
そんな赤羽さんの“偏愛スニーカー”三番勝負は、やっぱりとめどない愛情に溢れていた。
赤羽健壱(あかばねけんいち)●トリオでの活動を経て、2016年に児玉智洋さんとサルゴリラを結成。
赤羽健壱●1979年4月6日生まれ。東京都出身。ボケ担当。トリオでの活動を経て、2016年に児玉智洋とサルゴリラを結成。2020年、しずる、ライスを加えた芸人3組に、作家・演出家の中村元樹氏を迎えた同期7人組の演劇ユニット「メトロンズ」を結成。第一回公演は残念ながら延期となってしまったが、再始動に期待が高まる。ツィッター(@akabass

①先鋒 ナイキ×ビームス「リアクト プレスト ダルマ」

ナイキ×ビームスの「リアクト プレスト ダルマ」
赤羽さん曰く「もう振り回されっぱなしです」。誰に? ナイキに、である。
ナイキの公式アプリ「SNKRS」でお目当てのスニーカーが発売される日は早起きし、ゲリラ販売に備えたり、先着抽選販売に臨んだりするという赤羽さん。しかし、「今まで一度も買えたことがないんです……」と肩を落とす。
それでもまた懲りずに追いかけてしまうその姿は、まるで片思いの女子に振り回されてしまう男子さながら。

そんな敗戦続きの日々のなか、高円寺の古着店でゲットしたのがコチラ。
「エア プレストは昔よく履いていたんです。それが、ビームスさんとの別注で『リアクト エレメント』のソールとがっちゃんこ。この復活劇が、昔を知る僕としては実に痛快でしたね〜」。

全体の配色は、2016年にビームス40周年を記念して製作されたナイキの「エア プレスト」を彷彿させるクレイジーパターン。インソールへ目を移せば、モデル名にも入っているダルマの可愛らしいアイコンがお目見えする。個性的で可愛げのある姿に、赤羽さんもどっぷり惚れ込んだご様子だ。


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