何足でも欲しい星付きスニーカー

ドンズバのスニーカー世代である角田さん。「ミーハーなのが苦手」と豪語するだけあって、最近は“ローテクひと筋”という硬派なスタイルを貫いている。
「僕のファッションは人と被らないことが前提にあるから。みんなが派手なスニーカーを履いていたら、今のようにローテクを選ぶだろうし、トレンド次第ではその逆もあり得ます」。

自分なりに流行と向き合いながら、何周も回って辿り着いたのがコンバースのスケシューだった。
「昔から大のコンバース好き、なおかつスケートも嗜む僕にとって、スケートラインが出るなんて夢のような出来事でした。なかでも踵に星のマークが入っている“ヒールスター”のシリーズは完璧！ 服を選ばないからスーツにだって合わせられるし、履き心地も申し分ない。唯一の弱点は、廃盤になってしまったことくらいですね」。

結果、ネットで検索することになるのだが、“そこ”でも出合える機会が減っているという「ヒールスター」。つい最近購入したスリッポンはヤフオク！で発見した。
「僕はスケートもするんで、多少ダメージがあっても問題ないんです。何足でも代えが欲しいし、贅沢は言ってられませんね（笑）。こういうときにオークションやフリマサイトは助かりますね」。

こちらのレザースニーカーはタウンユースを前提に購入。同じタイプでブラックのスエードも愛用している。 ヒールにはもちろん、星印。

ネットを駆使してでもお気に入りのスニーカーは手に入れる。そんな角田さんだが、これが服になると事情が変わるらしい。