海を愛する男たちの「ビーチサイドライフスタイル」とは?
アリーナの最新ウェアを、モデルとして着用してもらった本誌を代表する海男2名に、彼らの海辺の日常と、そこに欠かせないウェアについてゆる〜く語ってもらった。
種市 撮影でご一緒することはありますけど、三浦さんと一緒にサーフィンしたことないですよね。
三浦 僕は、湘南に住んでいて地元の海ばかり。種市さんは、千葉が多いでしょ?
種市 そうですね。三浦さんって、四六時中サーフィンしてるイメージがありますよ。そういう話も仲間からよく聞きますし(笑)。地元ならではのうらやましい海辺生活です。
三浦 そうそう。撮影があるときだって、海に入ってから行くこともあるし、都内から昼過ぎに戻れば、夕方にサンセットサーフィンをすることも。それはもう、波次第。海に入るかどうかは波に聞いてくれって。
種市 カッコいい(笑)。僕の場合は、どうしても街に拠点があるから、ここぞ、っていうタイミングになりますよね。波がどうかはチェックしてますけど、さすがに毎日ってわけにはいかない。
三浦 僕だって、毎日じゃないですよ(笑)。種市さんは、仕事が忙しそうだけど、海に入られてます?
種市 いやぁ、実は四十肩で、ここ最近はサボり気味なんですよ(笑)。それでも、調整を兼ねて海に入りますけどね。
三浦 四十肩!
種市 普段使う筋肉とサーフで使う筋肉が違うみたいで、調子いいな、と思って入っても、やっぱイテテってなる。それでも、だいぶ付き合い方はわかってきましたよ。あ、この話はオフレコで……。
三浦 遅いよ(笑)。
種市 三浦さんは、農業もしているじゃないですか。海から畑ってパターンも結構ありますか?
三浦 よくある、よくある。海から畑までクルマで30分くらいですけどね。
種市 リモート生活が普及するようになった今こそ、ビーチサイドライフに改めて憧れますね。三浦さんの感じって、最高じゃないですか。海と都会の距離感が。
三浦 よく言われる(笑)。
種市 アレ? 服の話ってしなくていいんでしたっけ?
三浦 そうそう、しなきゃね(笑)。
種市 僕は、都会と海との往復生活なので、海に行くときも、そのまま都会に戻れるような格好をします。
三浦 なるほど! だからこそのシックな感じ。白Tシャツにスウェットパンツなのに、なんか都会の薫りがしてますよね。
種市 褒めすぎですって。
三浦 さすがプロ(笑)。
種市 三浦さんだって、プロじゃないですか!
三浦 僕の場合、地元にいるときは快適性重視。こういう状況になる前は、海上がりのまんま、知り合いの飲み屋に行ったりしてましたしね。だから、海と日常生活がシームレスになる服が理想的です。
種市 まさに、今回のアリーナがそうですよね。
三浦 そう! 俺らにピッタリ。
種市 その驚き、なんかわざとらしいですよ(笑)。
三浦 本心ですよ! ただ、この撮影でセルフコーディネイトをお願いされて、正直めちゃくちゃ悩んだ。難しかったんですよ、コーデ組むの。
種市 難しいって言っちゃダメじゃないですか(笑)。
三浦 俺はスタイリストじゃないからさ。柄ショーツってどう着こなしたらいいんだろうって。トップスが無地だと少し地味すぎだし、逆に柄物だとうるさすぎ、それでロゴTくらいがちょうどいいなって。
種市 でも結果、完璧ですよ。
三浦 え、ナチュラルに正解にたどりついちゃったかな、俺。さすがプロ(笑)。
種市 それだけ、そのショーツが着こなしやすいってことですよ。
三浦 そっちか! しかも、着心地がドライでいい感じじゃない?
種市 ですよね。海行って、帰りに日帰り温泉行って、なんてすると、このドライ感がとてもうれしい。アリーナって、スイマーの絶大な信頼感のあるブランドだから、水分の扱いがうまいのかなって。
三浦 そういうことか。さすがアリーナ、水際のプロ!(笑)。
「アリーナ」公式サイトはこちら[問い合わせ]デサントジャパン お客様相談室0120-46-0310 渡辺謙太郎(MOUSTACHE)=写真 菊池陽之介=スタイリング 勝間亮平=ヘアメイク 髙村将司=文