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2020.06.09

ファッション

ハイセンスな黒いハイテク・ランシュー5選。どれ履いてく?

「にわかランナーのウェア探し」とは……
「ランニング中よりも、スニーカーとして街で履きたい」と、悩ましくなるほどクールでスタイリッシュなランニングシューズが最近、増えてきた。
街で履けるランシューの条件は、何よりもまずモノトーンであること。それも汚れが目立たない「黒」であれば、ON・OFFで兼用しやすい。あとは自分にあった機能性と好みのブランドだが、それももはや選り取り見取り。最新の黒きランシュー事情を御開帳。
 

①大型「GEL」でクッション性抜群

1万4000円/アシックス(アシックスジャパン 0120-068-806)
アシックス
近年ではデザイナーズブランドからのコラボオファーも増え、コアな海外ファンを中心に注目が高まっているアシックス。ヒールにはブランドの誇るクッショニングシステム「GEL」を大胆にあしらった特徴的なデザインのソールを採用。アッパーには通気性に優れたプレミアムジャガードメッシュを用い、足馴染みの良さも追求している。
 

②もはやモードな面構え

1万円/ニューバランス(ニューバランス ジャパン 0120-85-0997)
ニューバランス
1990年代のトレイルランニングシューズからインスパイアされた新モデル「クラッグ」はボリューミーなフォルムが特徴的。ぼってりした面構えとは裏腹に、軽量でクッション性にも優れた「フレッシュフォーム」をミッドソールに搭載したことで、走り出しも軽快に。アッパーからミッドソールにかけて施されたデザイン性の高い切り替えしが、足元を印象的に彩ってくれる。 
 

③どこでも走れる万能選手

1万4000円/イノヴェイト https://store.descente.co.jp
イノヴェイト
過酷なトレイルランニングにも耐えうるタフネスを追求するイノヴェイト。こちらの「ロックライト 280」はトレイルランに加え、ハイキングや舗装路でのランニングにも着用できるベーシックモデルだ。ミッドソール内に組み込まれた「ロックプレート」が、地面からの突き上げを軽減。軽量性とグリップ力を両立させた、ビギナーランナーにもオススメの一足である。
 

④ゴアテックスなニットアッパー

1万2000円/サロモン(サロモン コールセンター 03-6631-0837)
サロモン
ソックスのような履き心地で、これまでにない快適性を誇る「センス フィール GTX」。ニットアッパーには完全防水のゴアテックス製メンブレンを採用した。プロテクション性能とグリップ力に優れているため、オフロードでもその実力を遺憾なく発揮。ストッパーひとつで着脱できるカンタン仕様のシューレースもうれしい。
 

⑤全米のランナーに愛される最新作

1万2500円/ブルックス(アキレスお客様相談室 0120-89-4192)

ブルックス

全米のランナーから厚い支持を受けるブルックスのロングセラーモデル「ゴースト」から、シリーズ第12弾が登場。2層に編み込まれたメッシュアッパーは、その高い通気性と伸縮性で長時間のランニングでもムレにくいうえ、足首もしっかりとホールドしてくれる。路面からの衝撃やスピードに応じて衝撃吸収性が変化する独自のクッション材を用いたミッドソールでスムーズな走行が可能に。
 
次回、最終章。これまで紹介したブラックのアイテムたちで全身コーディネイトを組んでみるぞっ!
「にわかランナーのウェア探し」とは……
「走ろう!」と思ったと同時に頭をよぎる「何着て?」というハテナ。格好も気にするにわかランナー諸君はひとまず「黒」を選びなさい。三日坊主になったときの保険として馴染みのブランドで探しなさい。そのうえで選んだウェアを着たら、三日以上は走りなさい!
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清水健吾=写真 菊池陽之介=スタイリング 大関祐詞=文


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