とにかくキャンプは、荷物が多く、お気に入りのギアで車の荷室はパンパンになる。だから、積載にも工夫が必要だ。
子供の頃、夢中になった!? テトリスのように隙間なく埋めていく「積載テトリス」。そのコツを、ガレージブランドを取り扱う人気アウトドアショップ「デバイスワークス」のオーナー・秋山大輔さんが伝授してくれた。
「積載テトリス」のコツ、5つのポイント
秋山さんの積載例。細かいギアはコンテナに入れ、そのコンテナをスタッキングすることでスペースを効率的に使用。
キャンプ場に着いたらすぐ使うイスやテントを、取り出しやすいようにいちばん上に積んでいるのがわかる。
[Point 1]先に降ろしたい荷物を手前に積む。
[Point 2]積み上げられて崩れにくいコンテナがあると便利。
[Point 3]開閉しやすいようクーラーボックスの上には降ろしやすいものを積む。
[Point4]車の窓が傷つかないようマットなどを緩衝材として挟む。
[Point 5]キッチンツール、焚き火用品など用途別に収納ボックスに分ける。
#積載テトリス 実例集
| 攻略法を教えてくれたのはこの人 デバイスワークス代表 秋山大輔さん(41歳) キャンプ歴:5年/年間キャンプ数:20回 よく行くキャンプ場:森のまきばオートキャンプ場(千葉県) 本業は、グラフィックや広告などのデザイナーだが、キャンプ好きが高じて、神奈川県・横浜にアウトドアショップも経営する。サンゾクマウンテンやブラックデザイン、イナバンスなどの今をときめくガレージブランドをおもに取り扱う。instagram@deviseworks |
ホーボージュン、まついただゆき、増山直樹、菅 明美、野村優歩=文