②体調変化を自覚しても約半数は無策
恐ろしいことに、たくさんの人が体調に変化を感じているのに、特に何も対策を打てていない人が多いという点だ。
5人中4人は体力低下を感じているのに、実際に健康管理に取り組んでいるのは全体の4割程度。自宅でできることが限られているというのもあるが、やはり人間は甘えやすい生きものなのだ、という見方もできるだろう。
③栄養面まで意識できている人はわずか2割以下!
自信を持って「栄養管理ができている」と答えた人は2割弱という、あまりに低い結果に。在宅ワークで環境は変わっているというのに、運動習慣も食事習慣も修正できてない人が多すぎることが判明した。
仮に緊急事態宣言が解除されても、コロナウイルスが死滅するわけではない。外出自粛生活は長期化すると見込まれている。そろそろ本腰を入れて体調問題の解決に乗り出さなければならないが、そこで我々の味方になってくれるのが
プロテインである。
というワケで次回は、ボクシングの井上尚弥選手やラグビーの姫野和樹選手をサポートする管理栄養士、村野あずささんに、自宅生活にプロテインを取り入れる意義をうかがう
。 原嶋鉄人=取材・文
株式会社 明治の調査結果について
■調査方法:インターネット調査
■調査機関:楽天インサイト
■調査期間:2020年4月17日〜4月20日
■調査対象地域:東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県
■対象者:非運動者/運動者500名(各250サンプル)