モデルにバンドボーカルと、多才に活躍する大柴裕介さん。着こなしたのは、洗練されたモードテイストとユーモアな遊び心が融合するブランド、フェンディだ。
「ポーズをとるファッション撮影は久しぶり。たまに着飾るのってやっぱりいいですよね」。
ここに紹介するストライプシャツのペカン柄は、Fマークが上下逆で重なり合うFFロゴと並ぶ、ブランドアイコン。Fが大々的に使われていないことから通称“ノーロゴのロゴ”と称され、まるで謙虚さと自己主張が調和するようでもある。どおりでいい感じに力の抜けた大柴さんのムードに馴染むわけだ。
大柴さんが手に持つのは、「ピーカブー(いないいないばぁ)」という名のブランドのシグネチャーバッグだ。バッグの口を開けると微笑んだ口元のように見えたり、インナーのヴィヴィッドなイエローがバッグを持つ角度によってさりげなく顔を出す遊び心もデザインのポイント。
ペールピンクのジャケットから覗かせた、立体プリントによる「FFロゴ」のフラップバッグ。ラムレザーを使用した上品なイエローがポイント。ショルダーストラップは脱着可能で、クラッチバッグとしても使える。
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