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2020.05.10

ファッション

グッドウォーキン上田歩武が愛してやまない偏愛スニーカー三番勝負

偏愛スニーカー三番勝負●外に出られずとも眺めるだけでもアガる、それがスニーカー。スニーカー愛に溺れた生粋のスニーカー好きたちが偏愛する一足を披露する、スニーカー三番勝負。
年を重ね、心も体も丸くなったことを実感する今日この頃。それでも変わらないことだってある。スニーカー愛とかね。
例えば常軌を逸した偏愛っぷりを披露し、世間を驚かせた「スニーカー芸人」たち。そのひとりであるグッドウォーキンの上田歩武さんは、ブレイクのキッカケ自体がスニーカーである。
「足を向けて寝られない」と語り、「ま、足は入れますけどね(笑)」とオチまでつけてくれたスニーカーフリークに、どこに出しても恥ずかしくない“勝負スニーカー”3足を聞いた。
上田歩武●グッドウォーキンのツッコミを担当。おしゃれ好きが高じて集めに集めたスニーカーが話題を呼び、「スニーカー大好き芸人」としてブレイク。
上田歩武●1980年11月12日生まれ。滋賀県出身。お笑いコンビ、グッドウォーキンのツッコミ担当。おしゃれ好きが高じて集めに集めたスニーカーが話題を呼び、「スニーカー芸人」としてブレイク。刺繍も得意とし、今は自身の刺繍をあしらったキャッブブランド「goodwalkin」も好評。インスタグラム(@uedaayumu)もチェック。

①先鋒 ナイキ「ダンク ハイカット」

上田さんがまず手に取ったのは“バッシュ”ブームの火付け役。白ベースが主流だった’80年代中頃に、カレッジカラーをまとったその姿はやけに鮮烈だった。
一度は販売終了を迎えるも、コレクターたちの熱烈な支持を受けて復刻。スケートモデルまで発表され、一世を風靡したことは説明するまでもない。
ナイキのダンクHi
この鮮やかな配色が印象的なこの一足は、「古着屋さんに格安で並んでいたところを発見して購入した」という発掘品だ。

しかも、「ヴィンテージ風にしたくて自分でシューレースを染めました」というから愛着もひとしお。自分流に育て上げれば自然と愛着も湧く。それはデニムや革物でも実証されてきた常識だ。
なるほど、履き古し、くすんできたイエローとネイビーも徐々にシューレースと馴染み、なんとも味わい深い雰囲気だ。


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