在宅ワークでもスタイルは崩さない、その秘訣
今は気分転換で、人気のない時間帯と場所を選んで散歩をするときもある。
「そのときはスニーカーを履きますが、シンプルでシャープなラストのモデルを選んでいます。普段スーツに革靴のせいか、服も靴もフィットしていないと落ち着かなくて(笑)」 。
イタリア発ファクトリーブランドのニットシャツは、ラフに着ても「エレガントに見える」ため重宝している。パンツは、シップスでは定番のフランスのパンツブランド、ベルナール ザンスの新作。「リネンシルクでドローコード付き。最高です」。
真っ白なスニーカーは、某フレンチブランドのスニーカーを手掛けるポルトガル工場で生産しているシップスのオリジナルブランド。「僕は家の近所で履いていますが、ビジネスでも使えるほど品がありますよ」。
パソコンを通して同僚と意見交換することもしばしば。「スーツを着ていない姿が珍しいと、よく突っ込まれます(笑)」。在宅ワークでも、ドレス担当として品はしっかり保つ河野さん。モニター越しにはわからずとも、素材選びでリラックスを楽しむというテクニックは、ぜひとも参考にしたい。
[問い合わせ]シップス銀座店03-3564-5547在宅ワークスタイル・パパラッチ 在宅勤務にスーツは不要。だけど、ずっと部屋着ってワケにもいかない。程よくキマっていて、程よくリラックスしている、そんな仕事着で働く業界人をパパラッチ。
上に戻る 長谷川茂雄=取材・文