コンパクトながら熱効率の高いストーブが軽量化のミソ
ここまで軽量で小さくできた理由は、コンパクトかつ熱効率の高いストーブを採用したことにある。
一般的なモバイルサウナでは、ストーブの上にサウナストーンと呼ばれる石を置いて熱し、そこに水をかけて水蒸気を発生させて室内を温める方法(フィンランド語で“ロウリュ”)をとっている。
一方、このストーブは貯水タンクを内蔵しており、薪を燃焼させた熱で水を沸騰させてスチームが作れる。この構造により、重たいサウナストーンを省くことができ、大幅な軽量化を実現しているのだ。
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