魚の形をしたコレ、この国で育った人なら誰でも1度は目にしたことがあるだろう。

そう、弁当箱に入っている携帯用の小さな醤油さしだ。これが除菌液の容器に生まれ変わったのである。
除菌関連アイテムが世界的に不足するなか、宴会やイベントの中止・自粛の影響を受けて、大量に余っていたのが「魚型の醤油さし」だった。
余っているなら、何かに使えないだろうか――という発想の転換から立ち上がったのが「#SafeHandFishプロジェクト」だ。
#SafeHandFishプロジェクトが、飲食店に無償提供する除菌抗菌液。平時なら紛うことなき醤油さしである。このプロジェクトは、除菌抗菌液「クリアンス EX」を販売するクリア電子と調味料の小型容器の製造を行う大石屋、そして企画とクリエイティブを担当するエードットの3社が協働して発足した。

除菌抗菌液はあるものの、工場の停止によって容器が足りない。この現状を改善しようと、余っていた醤油さしの中にクリアンス EXを入れて“ケータイできる除菌抗菌液”に変身させたのである。そして、ステイホームで需要が高まるデリバリーやテイクアウトを展開する飲食店へ無償で提供することにしたのだ。
醤油さしの中には100%天然素材の除菌抗菌液「クリアンス EX」が入っている。クリアンス EXには、グレープフルーツの種子から抽出されたエキスに精製水を混ぜた天然成分の除菌抗菌剤を配合。ウイルス除去効果は、30秒以内に99.8%、3時間後でも99.97%以上とその持続性も証明されている。
1回分の使い切りサイズで、食事前に気になるところをサッと除菌できるのも魅力だ。ノンアルコールのため、刺激に弱い子供も安心して使える。
すでに、代々木上原にあるミシュラン1つ星フレンチレストラン「sio(シオ)」や、渋谷の体験型ケータリングサービス「MO:TAKE(モッテイク)」など、プロジェクトに賛同する13店舗でこの“ケータイできる除菌抗菌液”が導入されている。
異業種同士で知恵を出し合い、手を取り合い、食の安全を守っていく。不安なニュースばかりが続くが、#SafeHandFishプロジェクトのように、みんなが助け合いながら今の危機を乗り越えていきたい。
[問い合わせ先]“#SafeHandFish”プロジェクト WEBサイトhttp://cleanseex.com/safehandfish/齋藤久美子=文