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2020.04.10

ファッション

SURF&SK8シーンからも支援。ダカインが始めたDIYな医療サポート

新型コロナに負けるな!「ファッションの力」とは…
サーフ&スノー、そしてスケートボードというエクストリームスポーツ・シーンに欠くことのできないブランド「ダカイン(DAKINE)」。
1979年にハワイで生まれ、今は米国ポートランド近郊を拠点にする彼らが公式インスタグラムにポストした投稿が話題だ。その写真がこちら。

ミシンの前に積まれた青いモノは、紛れもなくマスクである。投稿に添えられたテキストには、こう書かれていた。
「ダカインのスタッフの中にも、病院など医療の最先端で働く家族や知人を持つ者がいます。彼らが必要としている保護用品が欠品している状況を少しでもサポートできれば」。

そんな決意のもと、普段はバックパックやサーフボードケースを作っていたスタッフたちは、医療用の防護服やマスクを作り始める。
始めはいわゆるコットン製だったものも今は、Gorge Makers Collectiveから医療グレードに値する素材を仕入れることに成功し、病院などでも使えるクオリティに。
デザインは2種類で、ひとつはストラップがゴムのもの、もうひとつはコードで結ぶもの。ノーズブリッジ(鼻のワイヤー)は、Gorge Makers Collectiveが提供するものを採用し、密閉製も申し分ない。

さらに、医療用エプロンも欠品している現状から、不要となったタイベック素材を取り寄せカッティング。こちらのストックの準備もすでに始めている。

メッセージは「We’re in this together(俺たちも協力するよ!)」。
当たり前が当たり前でなくなった今、何よりも大切なことは普段の暮らしを取り戻すことだ。

自然を相手にしているダカインからのメッセージには、物資以上に強い“何か”を感じさせられる。
新型コロナに負けるな!「ファッションの力」
ファッションは気持ちをポジティブに変換するエネルギー。だからオーシャンズはファッションが好きなのだ。猛威を振るう新型コロナウイルスにも、ファッションは果敢に立ち向かう。自分たちの出来ることを見つけてアクションを起こすブランドやショップをリスペクト。そうした動きを少しでも多くの人に届けるために、オーシャンズは「ファッションの力」を記録する。上に戻る


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