新型コロナに負けるな!「ファッションの力」とは…アメカジの祖とされるラルフ ローレンの本拠地ニューヨークも、新型コロナウイルスの甚大な被害を受けているのは各種報道のとおり。
それに対し、ラルフ・ローレン氏は
「一致団結の精神で、私たちは立ち上がる」とコメント。同時に、ブランドが運営する「ラルフ ローレン コーポレート基金(旧ポロ ラルフ ローレン基金)」から、今回のパンデミックに対して1000万ドル(約10億7400万円)の寄付を発表した。
1000万ドルの用途の中身は大きく4つ。
「育児や高齢者介護などを行っている自社の従業員への助成」
「世界保健機関(WHO)のCOVID-19連帯対応基金への寄付」
「ピンク ポニー基金を通じた、がん治療のネットワーク支援」
「アメリカ・ファッション業界の支援基金への支援」
自社のスタッフをサポートしながら業界を助け、これまで関係値を持っていたピンク ポニー基金への配慮も忘れない。この動きに公式インスタグラムには600件以上のコメントが付いた。
そして、米国の提携メーカーと協力し、マスク25万枚、防護服2万5000着の生産も発表。
世界最多の感染者数を記録しているアメリカの現状を踏まえ、できる限りの支援策を打ち出す。それを示した投稿には、1000件以上のコメントが残っている。
社長兼CEOのパトリス・ルーヴェ氏のひと言がとても象徴的だ。
「ラルフ ローレンを含む当社のブランドがこれまでそうであったように、これからも楽観主義と団結の象徴であり続けることが大切だと考えています」必要以上に塞ぎ込むことなく、みんなでひとつになって、ウイルスに立ち向かう。とても重要な言葉の支援まで届いたように思う。
新型コロナに負けるな!「ファッションの力」ファッションは気持ちをポジティブに変換するエネルギー。だからオーシャンズはファッションが好きなのだ。猛威を振るう新型コロナウイルスにも、ファッションは果敢に立ち向かう。自分たちの出来ることを見つけてアクションを起こすブランドやショップをリスペクト。そうした動きを少しでも多くの人に届けるために、オーシャンズは「ファッションの力」を記録する。
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