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2020.04.06

ファッション

エドウイン「503」と尾崎豊「シェリー」がセッション。こりゃタマラン

尾崎 豊の「シェリー」といえば、1985年に発表されたアルバム『回帰線』に収録された名曲だ。
で、こちらの動画。その「シェリー」をアコギを抱えて歌うのは、若干20歳の俳優兼ミュージシャン、佐藤緋美(さとうひみ)。仕掛けたのは日本のデニムブランド、エドウインである。

503とシェリー。名作が教えてくれる“自分”

エドウインは、「503」シリーズの新たなキャンペーンムービーとして、「シェリー」をカバーした動画をスペシャルサイト上で公開した。
「シェリー」を歌うのは、1999年生まれで、俳優の浅野忠信と歌手のCharaを両親に持つ佐藤緋美(HIMI)。
昨年9月、「503」 はシルエットやロゴ、仕上げなどを一新し、“現代のスタンダードデニム”として新たなスタートを切った。
再スタート後初の春夏アイテムの展開となる今季は、インディゴブルーやユーズドブルーなどの定番色に加え、新色のホワイトやブリーチなど新たなアイテムも数多くラインナップ。「503」が誕生した1997年から20年以上が経ち、普遍の定番となった今もなお新たな姿を見せてくれる。
「503」のヘリテージを受け継ぐ定番モデルたち。左から、レギュラーストレート、スリムテーパード、ルーズストレート。各8900〜9800円/すべてエドウイン 0120-008-503
そして、デニムの似合う、格好いい男のシンボルとして思う浮かぶのが尾崎 豊。
尾崎も愛した“洗いざらしのデニムにTシャツ”という定番スタイルは時を超え、今を生きる人たちにも愛され、進化しながら未来へと受け継がれてきた。
エドウインはそんな過程を象徴すべく、俳優兼ミュージシャンとして活躍する20歳の青年、佐藤緋美(HIMI)に「シェリー」のカバーを依頼したのだ。
彼がハスキーな声で歌う「シェリー」は、尾崎とは違う軽やかでナチュラルなリズムに乗せながら、尾崎と同じように力強く歌詞のメッセージを我々に届けてくれる。

佐藤緋美の懐かしくて新鮮なスタイルになぜかやたらとグッとくるのは、「503」を履き潰していたあの頃はわからなかった「シェリー」の歌詞の切なさが、今はわかってしまうからかもしれない。
これもまた、大人だけが得られる楽しみのひとつである。
 
[問い合わせ]
エドウイン
0120-008-503
https://edwin.co.jp/shop/pages/special_503.aspx



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