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『37Seconds』に出演したことで障がい者に対する意識が変わりました

「映画『37Seconds』のことなんですけど。HIKARI監督とは、仕事の先輩が主催した飲み会で知り合ったんです。そのときはお互いに仕事のことは知らずに。それから1年後くらいに彼女から直接連絡がきて。ちょうど当時、友達と一緒に、仕事とは関係なく個人としての興味から、障がい者と健常者の隔たりについて、またパラリンピックをメディアでどう取り上げるかとか話していたタイミングでのオファーだったので驚きました」。
本作は、脳性マヒで車椅子生活を送る主人公・貴田ユマ(佳山 明)が、これまでの自分の世界から脱するため、夢と直感だけを信じて、自らの手で道を切り開いていく物語。作品に携わったことで、自身も心地良い刺激を受けたという。
映画『37Seconds』に出演したことで障がい者に対する意識が変わりました/大東駿介
カーディガン2万8000円、パンツ2万1000円、靴2万9000円/すべてニードルズ(ネペンテス 03-3400-7227)、シャツ4万5000円/ジャックムス(アディッション アデライデ 03-5786-0157)
「僕は障がい者に対して差別意識はないと思っていましたが、単純にどう接したらいいかを考えると、それが躊躇に変わっていた部分があったんです。でも撮影を通して障がいについて理解することで、当たり前に助け合える頭になったし、障がい者、健常者という思考的境界線がなくなりました。知るということの大切さを教わった作品ですね」。
興味が湧いたら即行動という気持ちがより強く芽生えたことで、最近新たに始めたことがあるという。
「『Note』というメディアでインタビューページを作ったんです。僕自身が気になる人に取材をするというもので、個人の抱くコンプレックスや社会との隔たりみたいなものが、ポジティブな物事に変換できないかということをコンセプトにやっています。とにかく、仕事も趣味も真剣に楽しんでいます(笑)」。


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