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こんな時代だからこそ免疫力がキーになる

「朝・昼はジュースが基本とはいえ、その状態で走るとさすがにお腹が空いてしまうことがあります。そんなときには生のナッツを口にしているんですよ。『素材そのままの栄養素を』という考え方に基づいて、ローストせず低温乾燥させて味をつけただけ。いわゆるローフードですね。ローストしていない分、酸化していないので、ナッツ類に含まれる良いアブラが摂取できます。満足感も大きいですよ」。
NORI
[左]油や塩、砂糖を一切使わずノンローストで作る生ナッツ。ほかに生カシューナッツも。100g入り。「生アーモンドたまり醤油」780円[税込]。 [右]シベリアで10年以上かけて自生する天然キノコ、チャーガの粉末。30g入り。「チャーガ」2980円[税込]。(サンシャインジュース恵比寿店 03-6277-3122)
ジュースに加え、朝の習慣にしているのがチャーガだ。ランナーは走りすぎると体が酸化してしまうといわれるが、このチャーガは抗酸化力がアサイーの30倍だという(日本食品分析センター調べ)。
「アンチエイジングにも繋がりますよね。免疫力をキープすることにもなるので、風邪等の予防にも良いでしょう。僕は2~3gをお湯にといて飲んでいます。いきなりそれはキツいという場合は、コーヒーや紅茶にブレンドするという話もよく聞きます」。
当然といえば当然だが、ランナーの体は口にしたものから作られる。食にこだわることは、もしかしたらトレーニング以上に重要な要素なのかもしれない。


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