ブランド「MADISONBLUE(マディソンブルー)」2014年にブランドスタート。少しずつ展開していたメンズラインも昨年より本格始動を果たした。上品な素材やモチーフにとらわれないデザインは、都会的でいて快適。性別を問わず支持率が高い。
袖を通したいのは常に心地良くいられるもの
ペインティング アーティスト 新倉孝雄さん Age 47「本当に着心地の良いものを、そのときの気分で着る」と言う新倉さんが羽織っているのは、一つ一つ職人の手作業で縫製された接結ウールのジャケット。形はミリタリー由来のM-65でも、どこか品がある。ゆったりとしたデニムとも相性がいい。
自然体でいられる素材感は結構大切
スタイリスト 梶 雄太さん Age 45フラップポケットに特徴のある朱子織りのシャツは、後染めのリネンで仕立てられたもの。表情は違うものの、ワンタックパンツもリネン100%。「自然体でいられる服が好きだから、夏は涼しいほうがいい」。モノトーンにキャップのブルーが利いている。
ブランド「ATON(エイトン)」性別を問わず“リアル・スタンダード”を提案。2016年秋冬シーズンにデビューし、以後、生産からデザインまで一貫したコレクションを発表。天然染料にこだわったシリーズにも定評がある。
デイリーに着る服には究極のシンプルさを求めます
料理人 林 高太郎さん Age 43「服はシンプルなものが好きなので、エイトンは理想そのもの」と語る林さんは、創作和食店「高太郎」の代表。羊革をなめしてサンドペーパーで裏面を起毛させたスエードシャツを、ウールのパンツとシックに合わせている。
“ベーシックで失敗しない”服を着るのが信条
株式会社スウェル 代表取締役 長崎勇平さん Age 44アパレルショップやウェディングサロン、コスメ等の売り場をディレクションするVMDとして、多忙を極める長崎さん。エイトンのスビンコットンのTシャツやカーディガン、バックサテンのパンツは、「ベーシックで失敗しない服」。
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