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決まり!軍パン+ニット+ワークブーツ

ニット1枚で嫌みなく仕上がる軍パン+ワークブーツのお決まりの下半身コーディネイト
最近はヨーロッパ専門のミリタリーショップも増えたけれど、やっぱりオーシャンズ世代的にはアメリカ軍のものに惹かれる!リップストップコットンの「プロパー」のカーゴパンツは、’70〜’90年代のアメリカ軍が採用していたタイプ。1万円でお釣りがくる買いやすい価格も最高だ。
パンツ8500円/プロパー(プロップスストア 03-3796-0960)、ニット3万4000円/オーラリー 03-6427-7141、Tシャツ1万4000円/08サーカス(08ブック 03-5329-0801)、ブーツ3万7900円/レッド・ウィング(レッド・ウィング・ジャパン 03-5791-3280)、サングラス3万4000円/モスコット(モスコット トウキョウ 03-6434-1070)
セレクトショップという呼び名がなかった’80年代後半、アメリカを中心とした世界中の銘品を扱っていたインポートショップのカリスマ店員の定番のボトムスは、軍払い下げのカーゴパンツだった。
渋カジより一世代上の先輩たちは、そうしたミルスペックの“本物”に、オールデンのローファーを合わせたり、あえて紺ブレでタイドアップしたりして、ミスマッチ感のあるコーディネイトを楽しんでいた。今見ても本当に格好いいスタイルだったと思う。
最近はヨーロッパ専門のミリタリーショップも増えたけれど、やっぱりオーシャンズ世代的にはアメリカ軍のものに惹かれる!
ニット1枚で嫌みなく仕上がる軍パン+ワークブーツのお決まりの下半身コーディネイト
その一方で、僕らが軍モノのカーゴパンツの魅力に目覚めた’90年代は、カジュアルにまとめるのが主流だった。合わせる靴はレッド・ウィングのアイリッシュセッター一択。当時の流行を牽引した藤原ヒロシさんも最近また履いているみたいだし、実際に街角でも着用者は増加中
というわけで、’80年代と’90年代の軍パンのはき方をハイブリッドさせたスタイルがこちら。素材に定評のあるオーラリーのニットをTシャツの上に重ね着して、パンツはミルスペックの本物の軍パン。そして足元はもちろんアイリッシュセッターで。上質なアイテムをひとつ取り入れるだけで、こんなにも大人っぽくなるのだ。


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