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結局スマホはいつ、もたせる「べき」なのか?

オトーチャンズの心得
さて、つまるところ小学何年生になってから持たせる「べき」なのか。
子供の成長、特徴はそれぞれ。何かができるようになるかどうか、なにがしかの責任を負わせることがふさわしいかどうかを学年や年齢でざっくりと分けることに意味もない。スマホの扱いに子供が対応できるようになった、と親が責任を持って思えたとき。それ以外のいつでもない。
ここまで引っ張っておいて恐縮だが、我が子がいつスマホを持つべきなのか見極めるのは親しかいない。他者が語る「目安」だとか、「べき」なんて、所詮はポジショントークにすぎないからだ。
オトーチャンズに求められるのは、そうした外野の意見、なんなら本記事に書いてあることにさえ囚われない、(広く、正しい)情報収拾力、判断力、決断力、責任感である。
他者の「べき論」に、うなずく暇、あるいは憤慨している時間があるなら、もっと子供を(あとママも)構ってやる「べき」。なのである。
>連載「オトーチャンズの心得」を最初から読む
宇都宮大洋=文 asacom.=イラスト


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