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小物類はブラック一択!

トレイルランやトライアスロンでは、走行距離をリアルタイムに把握したり、トレーニング後にログデータを分析することが一般的だ。そんなときにはGPS機能のついた高機能ウォッチが活躍する。
「スントの『アンビット3』というモデルを使っています。ブラックのシンプルなデザインが気に入っていて、アンビットシリーズはこれで3つ目です。シューズもブラックのシンプルなデザインのものを選ぶことが多いですね。改めて思い返してみると、オフィスで着用しても違和感がないことから、小物関係はブラックを手に取る傾向があります」。
横山和哉
ホカ オネオネの「クリフトン5」は、同社のロードランニング向けフラッグシップモデル。ランニングシューズ界でブラックをベースにしたシンプルなカラーリングのトレンドを巻き起こしたスマッシュヒットモデルで、超長距離を走っても体へのダメージが少ないリッチなミッドソール厚を誇る。個性的で機能的、だけどシンプル。アメリカや韓国ではストリートファッションシーンでの人気が爆発している。
仕事上での立場が変わり、さらには第一子が誕生してと、以前ほどは走る時間が取れないという横山さん。だから自然とシンプルなギアに惹かれていく。とはいえ機能性の高さは外せない。実用面を追求したスマートさが琴線に触れるのだ。職場でも着られるランニングウェアを探したかったら、機能性を至上とし、ブランドロゴなどの主張はごくごく控えめなトレイルランニングギアをあたるといいのかもしれない。
RUNNER’S FILE 04
氏名:横山和哉
年齢:33歳(1986年生まれ)
仕事:株式会社リアルゲイト 取締役 管理本部長(公認会計士)
走る頻度:週3日、30分~1時間程度
記録:フルマラソン3時間2分(2018年東京マラソン)、UTMF・アイアンマントライアスロン完走など
礒村真介(100miler)=取材・文 小澤達也=写真


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