スニーカーショップで一足触発●昨年から今年にかけて、立て続けにオープンしたスニーカーショップの魅力を看板スタッフに聞く短期連載。
デザイナーズモノの大流行、ダッド系の躍進、遂には同業コラボ(アディダスとリーボックの協業には驚きました)まで発表された2019年。とどまることを知らない世界的スニーカーブームは2020年、どんな展開を見せるのか?
話題のスニーカーショップの看板スタッフに、今年のトレンド予測をしてもらった。
注目ブランドはアシックス! そして、快適厚底ブーム到来の予感!
トレンド予測した看板スタッフ① | 「スニーカーズエンスタッフ トウキョウ」堀 那由汰さん(25歳) 昨年11月に代官山にオープンしたストックホルム発のスニーカーショップ「Sneakersnstuff Tokyo(スニーカーズエンスタッフ トウキョウ)」、通称SNSに勤務。自他ともに認めるスニーカー好きで、コレクション数は自分でも把握できないほど。特にハイテク系が好み。 |
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オリンピックイヤーなので、今年はそれを意識した限定モデルが多くリリースされるはずです。東京という舞台で、スポーツメーカーがどんなクリエイティブを見せるのか?
とくに公式スポンサーのアシックス(ASICS)には注目しています。先日のパリコレクション(2020-21AW)ではコム デ ギャルソン・シャツとのコラボも発表されてますしね。
あとは、スニーカーテクノロジーがもっとライフスタイルに入り込んでくるでしょうね。
2015年にアディダスが「ウルトラブースト(ULTRABOOST)」を出した頃から、本格的なランニングシューズを普段のファッションに取り入れることへの抵抗が薄まってきたと思います。
ナイキ(NIKE)の「ズームエックス(ZoomX)」や「リアクト(REACT)」などもその好例ですね。いかにも競技用ではないデザインも素晴らしいので、今後、ライフスタイルシューズとランニングシューズはもっと密接になっていく予感。このトレンドはしばらく続くと予想します!
Sneakersnstuff Tokyo(スニーカーズエンスタッフ トーキョー)
住所:東京都渋谷区代官山町13−1 ログロード代官山2号棟、3号棟、4号棟
電話:03-6868-8801
営業時間:11:00〜20:00
無休
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